第10回 優しさについて

去年の末、会員になった新米です。
実際まだ一度しか例会に参加していないので、まだお会いしていない方もいらっしゃいますが。
会の皆さんの印象は、とてもアットホームで温かい感じです。

 こんな風に書くと語弊があるかもしれませんが、皆さん普通に聞こえているように思えました。
それが私にとって少し驚きでもありました。

 私は事故の後遺症で、左耳がほとんど聞こえません。
なのでどうしても難聴障害を持つ方の聴こえは、自分の物差しで測ってしまうところがあります。
話を聞いていると、公共の施設(病院・役場)なども、障害を持つ人にとって不便な面が多々ありますね。

 私は病院が嫌いです(笑)
耳鼻科の医師で、本当にヤブに遭ったことがあって。信用が出来ないです。
でも優しい方もいました。そういう気持ちに触れると、とても嬉しかったし癒されました。

 私は、最近優しさについてよく考えることがあります。優しさって何でしょう?
自分が感じる、こうしたいという優しさと、相手が感じる優しさは違うのかもしれません。
だけど苦しい経験をすると、やっぱり人間的に一回り大きく強くなれる気がします。

 私は「言語聴覚士」という職業に長年憧れていました。
去年専門学校も受験しました。
社会人から学生になって、今の環境も全部捨てていこうと思っていました。
自身の片耳難聴で、ずっとそういった障害を持つ人の力になりたいと思っていた事が理由です。

 でも、ある人にこう言われました。
「何になるかじゃなく、何をするか」
もし言語聴覚士になれたとしても、ダイレクトに聴覚障害のリハが出来るとも限らない。
それなら、ずっと育ってきた徳島で、活動する方が自分にとって幸せなのかも、と。
結果仕事にしなくても、交流会や支援活動が大変有意義なものになっています。
ここで出会った先輩達、仲間を大切にしたいと思います。

人生って不思議で、色んな縁がありますよね。この一期一会を大切にしたいと思います。

 私にとっての優しさは、今のところ私が大好きな人達に笑って貰えることかな。
色んなストレスで、トゲトゲしくなってしまう事もあるけど。
人のためになっているようで、実は自分のためになっているのかなと思います。

                                               junko

 

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