耳の日(3月3日)広報活動

3月3日は耳の日です。

駅前で、長尾議員岸本議員、が演説で 聴覚障害者への情報保障、
仮称「徳島県コミュニケーションアクセス保障条例」の制定に対する理解と支援の話をしていただきました。現在県議会で取り上げて頂いております。

もちろん、一番大事な 私達聴覚障害者への理解を求めるべく、ハウリング(補聴器のピーピー音)がしている時は教えてね!や後ろからの声かけ方(自転車のベルの音では避けられない)など、理解を広めるための活動でした。

また、要支援者、支援者の方のお仲間募集の案内も広報いたしました。一人で悩まずいろいろ輪を広げていければと思います。

チラシをご覧くださった方、ありがとうございました。 

今日も、ナシの会だけではなく、聴覚・ろう重複障害者生活支援センタ-、人工内耳友の会[ACITA]、要約筆記の方、手話通訳の方、たくさんの方に活動いただきまして本当にありがとうございます。

 

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合同交流会が開催

合同交流会が開催されました。

(徳島・香川・岡山・広島・愛媛合同) 5県合同
交流会が開催されました。
11月16日(土)合同の交流会が開催されました。

午前10時、あすたむらんど徳島の字幕付きプラネタリウムを一緒に見るところから始まりました。
広島・岡山・愛媛・香川・徳島の5県から、総勢47名の参加がありました。

字幕も、非常に上手に付けられていて、位置や配色、明度も考慮されていて、本当に見やすい字幕でした。
非常に残念なことは、この一回だけしか字幕付きは予定されていないことです。

字幕は全然邪魔にならない付け方がされており、あった方が断然内容の理解ができると思います。
是非今後共字幕付きの上映をお願いしたいと思います。
本当に好評の字幕付きプラネタリウムでした。

午後からは、鳴門公園にある旅館水野で昼食を食べながらの交流会が行なわれました。
最初、各県の代表による挨拶が行われ、交流会のスタートです。
大いに盛り上がりました。

日頃コミュニケーションに不便さを感じている皆さんも、お互いに理解がしあえる仲間とあって、要約筆記や手話、筆談も交えて、心行くまで会話を楽しんでいました。
いたるところで小グループもでき、ワイワイガヤガヤ!あっという間の3時間が過ぎて行きました。

その後、残った皆さんと一緒に、鳴門大橋架橋記念館エディ、渦の道の観光をして、解散となりました。

皆様大変お疲れ様でした。来年度は岡山県で開催が決定しました。

20131116

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出かけてきました 大阪~奈良

ちょっと行ってきました。
大阪~奈良のお出かけレポート 

ジリジリジリ・・・暑い~!! 真夏に逆戻りじゃ(泣)

9月19日の猛暑の中、奈良に行ってきました。

9月1日から半月、娘がニューヨークにダンスのレッスンに行って帰ってきたので、その自慢話を聞くためにのこのこと大阪へ。

19日朝目が覚める。 自慢話も昨夜耳にタコができるほど聞かされたので、どこか行かない?(逃げるように)

最近は携帯が充実しているので、どれどれ・・・  堺に千利休屋敷跡があるのを見つけ、早速出かけることに。(9時30分)

20110919あっという間に付近到着。

ん・・・?これ?
屋敷跡ちゃうやん、敷地あとやん(泣)

ねばって見ました!
見て見てしました!3分経過。

まだ10時。しゃぁない!ちょっと奈良まで行こうと言うことになって高速で40分。

当初の目的は「西大寺」。テレビのニュースでもお馴染みの、直径40センチ以上もある大きな茶碗でお茶を飲む、あのお寺です。

お寺に向かう途中、「奈良に来たのだからやっぱり奈良公園で鹿にせんべいだろう」と言う意見に心揺れて、まず奈良公園へ。

鹿がいっぱ、人もいっぱ、ひろい~・・・、歩くの疲れる・・・。
ちゅう、駐車場一回1000円。どう考えても10分位しかおらんのに・・・、
車中からの見学にしよう、楽やし涼しいし、1000円要らんし・・・、と言うことで車でぐるぐる。

20110919_1見終わったし、さぁ西大寺へ!

あれ何?!何かすごいもんがあるぞ~!、いこいこ!と言うことになり、またもや寄り道!

世界遺産/特別史跡 平城京跡でした。ここが昨年テレビで盛んにコマーシャルをしていた「せんとくん」の所かと立ち寄る事に。

広大な敷地に、朱雀門(すざくもん)、平城宮跡資料館、大極殿、遺構展示館、東院庭園の建物があります。広い!広大です!その証拠に、平城京跡の敷地の中に電車が通っていて、踏切で車が止められるんです。

施設の至る所に、ボランティアガイドの皆さんがいて、色々な話が聞けます。
お薦めのポイントは?のお返事が、

「¥500円要りますが「平城京歴史館」が良いですよ」とのこと。
あれっ?散策マップに入ってないんですけど・・・信じてGo!!

これが大正解!!

「入場チケットをお求め下さい」

「あの~、障害者手帳があるんですが」

「それならお二人様無料です。どうぞ」(なんと障害者に優しい平城京(710年))

入った所にある大きなスクリーンでは「古代のアジアと日本の歴史」と言う平城京遷都のお 話が、せんとくんと司馬達等(しばたっと)、粟田真人(あわたのまひと)の楽しいアニメで放映されていました。
これが何と、全て字幕付き!!  なかなかやるな平城京!

20110919_2次に進むと今度はテレビで「平城京のくらしと文化」が放映されています。

太安万侶(おおのやすまろ)、山上憶良(やまのうえのおくら)、行基(ぎょうき)の三人がそれぞれの立場から国内外との交流で賑わう平城京の暮らしと文化を伝えている、なかなか興味深い内容でした。

次に「遣唐使シアター」に入ります。中では「波濤を越えて~遣唐使の航海~」と言うアニメが放映されていて、遣唐使たちが命がけで大海を渡って運んだ物が奈良時代の日本の国づくりや文化の発展を支えた内容が3面ワイドスクリーンで迫力満点で流れていました。

鑑真和尚が日本に来る事になった経緯や、阿倍仲麻呂がついぞ日本の土を踏む事ができなかった話しなど、感動的なシーンがたくさんあるお話で、ついつい見入ってしまいました。

次に入ったのが「平安京VRシアター」 平城京始まりの都と言うタイトルで、在りし日の平城京の姿を最新のバーチャルリアリティーを駆使して再現をしたものです

上映にあたり、諸注意を話してくれたお姉さんは、なんと手話を使いながら説明をしてくれました。何と聴覚障害者に配慮された施設でしょう!!

目の前に広がる5枚のスクリーンに映し出される映像は、圧巻そのものです。

通訳として平城京に留まった外国使節団の一員の回想物語。朱雀門や大極殿を案内する粟田真人や若者との対話、元旦の儀式の様子など平城京の姿を、実に見事に再現していました。

20110919_3上映が終わり、出口に向かうと先ほど手話で説明をしていたお姉さんがお見送り。

思わず声をかけて記念撮影。

「下手ですができるだけ聴覚障害者の皆様にも楽しんで頂ける様に配慮をしています」何とありがたいお言葉!!

昼食の時刻をだいぶ超過しているので、急いで昼食を食べ、いよいよ当初の目的の西大寺へ。

西大寺の由緒は次のようです。

称徳天皇の勅願により、常騰を開基として天平神護元年(765)に創建されました。当時は広大な寺域に多数の堂塔が建ち並び、東大寺と共に栄えていましたが、承和13年(846)以後数多の火災にあい、創建当時の建物はほとんど焼失しました。鎌倉時代に叡尊により復興されましたが、戦国時代には再び火災で焼失しました。現在残っている本堂(重文)、愛染堂(重文)、四王堂(重文)などは江戸時代中期に建てられたものです。叡尊が始めた「大茶盛」の寺としても有名です。(西大寺HPより)

「大茶盛」メモ
毎年1・4・10月に行われる。直径30センチ以上、重さ6~7キロの大茶碗と長さ35センチの茶筅でお茶を立て、参拝客にふるまわれる。叡尊が西大寺の鎮守八幡宮に茶を奉納し、お下がりの茶を参詣人にふるまったのが起源とされる。

入場料は大人が¥400でした。

「あの~、障害者手帳があるのですが・・・」

「見せてもらわな、分からん」(そりゃそうやけど、感じ悪~)

「一人だけ半額」

(感じ悪いぞ西大寺)

本堂を見学するも、寄付した人の名前が書かれた燈籠を並べているだけか~。

あっ、ちょっと何かあるみたいなので見学。釈迦如来立像を始め、数種類の立像や座像が・・・、ちょっと物足りない感じもしましたが、まぁこんなもんかと見学を切り上げ、帰路につくことにしました。

ちょっと遠いけど平城京歴史館はお薦めのスポットです、旬が大幅に過ぎていますが、世界遺産/特別史跡 平城京跡レポートでした。

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要約筆記者慰労ビアパーティー兼、宿泊研修レポート

20110820暑い盛りの8月20日、ナシの会定例会終了後に要約筆記者慰労会(ビアパーティー)兼、宿泊研修(おしゃべり会)を月見が丘海浜公園で開催しました。

いつもの定例会は15時まで。
参加者の中には、大きな荷物を抱えての方もいました。いつもと同じように、この1ヶ月であったことを話し合い、その後、要約筆記事業が今、過度期に当たり熱いこと。情報アクセス・コミュニケーションの権利を保障する法制度の実現を求める要望書の署名活動が最終になり、本日集めた650筆と今晩持参してくれる 60筆で、目標の7200筆に達するということで、皆で徳島県の本部に持参することになりました。(といっても、3階から2階に持っていくだけですが(^^ゞ)

本部長の平さんが、にこやかに迎えてくださいました。明日、足りない分を文化の森で集める予定でした。これで、目標には達することが出来たのですが、署名をもう少し増やすことが出来そうです。
平さんの喜ぶお顔が見えて、ナシの会の会員も嬉しく思いました。
定例会を早めに切り上げ、松茂の月見が丘海浜公園内のバンガローに向いました。受付では、若い女性の係員が対応してくださったのですが、なんにしても聞こえません(^^ゞ

バンガローには、皆が待っています。気持ちが褪せるばかりです。歩きながらでは、ますます説明が聞こえません。諦めて、「健聴者に説明を」となってしまいました。

20110820_1会場の準備をして、お弁当が来るまで公園を散歩することになりました。
本当に綺麗な公園で、端から端まで歩いてみたくなります。雨上がりで、暑さも少し和らいでいました。皆さんそれぞれに散策を楽しんでいました。

あちこちで、子供たちの楽しむ声も聞こえています。(聞こえていないけど、きっとそうでしょう。)大人たちもBBQの準備に大忙しです。(他の団体ですが)今回、私たちは、お話を楽しみたいので、BBQを止めました。

20110820_2やっと、5時過ぎにお弁当が配達されてきました。
皆さんで乾杯して、それぞれに話が弾みました。開始時間から少し送れて、久しくお会いしていないMさんご夫婦も参加していただき、またシュークリーム持参で来て頂いたKさんありがとうございました。
20110820_3
取り留めのない話が続いて、21時にお開きになりました。
要約筆記者と難聴者が身近で話ができ、普段知らないそれぞれの人となりを感じお互いを知ることになりました。
安心して、要約筆記の個人派遣などを利用するきっかけになればいいと思っています。バリアフリーの広いバンガローで、皆さん十分楽しむことが出来たと思います。

泊まる人は、2段ベットの寝具の準備、入浴を済ませて、最後まで会話を楽しみました。寝心地は、家にあるよりずっと良くて快適に眠ることが出来ました。

翌朝は、パンとコーヒー、フルーツを食べながら、昨日から続くお話をまだ足りずにしていました。9時過ぎに鍵を返して帰途に付きました。

お腹が痛くなった人がいましたが、大丈夫でしょうか? →(大丈夫です!その後2時間睡眠を取ったら、完全復活しました。お騒がせ致しましたm(__)m)

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全要研四国ブロック総会・学習会が行われました。

20110508平成23年5月8日(日)フレア徳島におきまして、全要研四国ブロック総会・学習会が行われ、その中で、NPO法人全国要約筆記問題研究会(以後全要研)副理事・事務局長の山岡千恵子さんの

今後の要約筆記事業について
~要約筆記者養成カリキュラムの通知を受けて~
と言う内容の講演会が行われ参加してきました。

参加者は、四国各地で現在要約筆記に携わっている方々が中心で、その他行政関係の方、難聴当事者の方、支援者の方などが参加をしておられました。

先ず講師の山岡さんから、要約筆記に関する現在までの変遷がお話され、今後要約筆記はどのような方向へ向かっていくのが良いのかと言う内容で、個人の意見も含めながらお話しがありました。

1985年、要約筆記奉仕員派遣事業がスタートし、1999年に要約筆記奉仕員を養成するためのカリキュラムが整備、2000年に社会福祉法の中で難聴者支援として手話通訳者の位置づけが行われ、手話の中に要約筆記も含まれるとの答申、2005年に障害者自立支援法の制定に伴い市町村においてコミュニケーション支援事業として行わなければならない事業となり現在まで行われている・・・。

しかし現状は、難聴者が望む内容とは大きく乖離しているため、現状に即した方法を模索しながら、2024年に改正される総合福祉法(仮称)の中に、より現状に即した内容で盛り込まれるよう、全要研、全難聴の協力のもと現在、要約筆記者養成のカリキュラムの研究、要約筆記者を養成する為の指導者養成カリキュラムの研究、及び教材等の検討が行われているとのお話しがありました。

今後の要約筆記の流れとしては、今まで行われてきた「要約筆記奉仕員」の養成は廃止し、「要約筆記者」の養成へと一元化をし、資質の向上と公平性を保つ方向へ完全移行の考えのようです。
ただし、今まで現場で頑張ってこられた「要約筆記奉仕員」の皆さんへの「要約筆記者」への登録も、幾重にも対応を考えていて(補習や講習、今までの読替等)、充分な対応が行われるそうです。

「要約筆記者」の一元化により、身分の安定化はもとより法的な支援、カリキュラムの検討充実により、下記に記した要約筆記者が目指す5つの項目の早期実現につながると考えられます。

○ 社会福祉の理念を理解している
○ 通訳者としての理念を理解している
○ 要約筆記技術で、通訳できる
○ 対人支援に係わる者として、自己育成ができる
○ 聴覚障害者の権利擁護の観点から、通訳ができる

また、今後は各地元において、指導者の育成にも力を注ぐ方針であり、「要約筆記者指導者養成事業」を行い、東日本及び西日本に大別して各都道府県から4名程度の参加者を募り、50時間を3日間、それを3クール行う行事が計画中のようである。(参加費、交通費は無料の方向で検討中)
それに向けて指導者用のテキストの作成が行われ、できれば今年度からスタートさせたいと言う意向のようです。

最後に、全要研として、今後どのように要約筆記に係わっていくのかを、個人的な意見を加えながらお話しがありました。

○ 指導者養成への協力・・・ 今までの要約筆記活動で蓄積されたノウハウをもとに、既養成者                  への「要約筆記者」移行への働きかけ
○要約筆記事業推進の要望・・・各支部の要望や活動の後押し
○文字情報支援と難聴者との協働・・・社会変革性を持つ公益事業の構築

をあげられ、講演の最初に東日本大震災で全要研が行う支援方法として、「息の長い支援活動」「直接的な支援活動だけではなく、社会的な支援活動」を述べられていましたが、今後の方針にも合致したお話しで、講演を締めくくられました。

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プチお楽しみ会

難聴なんて問題なし!!
ナシの会の、お○さん達が行く、GWプチお楽しみ会!!

20110507GWも終盤に差しかかった5月7日(土)、ナシの会の女性陣 5名が家事も放り投げてプチお楽しみ会?を楽しみましたので、その悪行を一部始終レポート!!
行程
集合→ランチ→ティータイム→字幕付映画→解散

こんな感じで約半日、皆さんで楽しく時間を過ごしました。

20110507_1午前10時30分

いつもお世話になっている障害者交流プラザに集合。
予定時刻より2分遅れで会長の車が到着。

この車で皆さんと一緒に移動します。安全運転で行きましょう!!
(事故したら後が怖~い!、普段でも怖いんだから・・・)

「ちょっと遅いんちゃうん~!」
「すみませんm(__)m、道が混んでたものですから・・・」
「私ら、待ちくたびれたわ~!!」
「す、すみません~m(__)m・・・」

(出た~!!しつこく罵れ他人の失敗、笑って誤魔化せ自分の失敗・・・)
たった2分やん(~_~;)

皆さんを車に乗せて、一路鳴門方面へ!
先ず最初に、ランチを食べに行きます。

予約時間が11時30分・・・、しかし皆さんには黙っとこ!
また遅れたら何言われるか分りませんので・・・。

車の中が
「飯食わせ~♪、早よ食わせ~♪」の大合唱にならないように、シ~~!。

予定より少し早く「ルネッサンス リゾート ナルト」に到着しました。

先ず最初に、本日の必要経費の集金です・・・、ドキドキ・・、
皆さんお金出してくれるんかいな・・・
「出世払い!」なんて、もう可能性の無い事言う人おらんかいなぁ(ドキドキ)

「あの~、一人¥3000です」
「はい、どうぞ・・はい、どうぞ・・・はい・・・」
「ありゃ、すんなり集金完了!!」

20110507_2今回の内容は、
昼食代 ¥2310、お茶代¥700、映画代¥900 のお一人様¥3910のところが、¥3000でOK!!
(この裏技を知りたい方はご連絡下さい、お教えしますよ(笑))
おぉ・・!早速ベルトをゆるめてる~!!食べる気満々やな~!!

しかし何で皆さんは、太った太ったと言いながら一杯食べるのでしょうか?・・・・。

とりあえずは全種類を完食!!しかも残さず!!恐るべし、お○さんパワー!!

えっ!!これからケーキ類?

不適な笑み!!

「ケーキは別腹じゃ~!!」
(その太いお腹が、まだ別にあるの?・・・クワバラクワバラ)

全員で、口を開けたら食べた物が見える位になりながら、
1時間15分のランチタイム終了!!

いよいよ2階の和風バイキング阿波郷土料理「彩」へ。

オープンキッチンでは阿波野菜や旬魚の天麩羅・焼魚など目の前で作ってくれる出来立てアツアツ料理や、刺身コーナーでは鳴門鯛やかつおの新鮮な魚、その他、煮物・蒸物・うどんにサラダ・・・好きな物を好きなだけ!!

続いて、ティータイム。
1階のテラスカフェに移動。海が見えるカフェとして人気があるのですが、6名と言うことで案内されたのが奥の大きなテーブル席、すかさず

「海が見えるところに替えて!」
「6名様のテーブルがありませんで・・・」
「二つ並べて!」
「あっ・・・はい・・・」

リゾートホテルの飲物は少々高め。コーヒー・紅茶は¥700!
6名で¥4200・・・、高いお値段を取り戻すかのように、次から次へと弾丸トーク。

難聴者は声が大きいと言われていますが、その方々が更にヒートアップ!!周りの皆さんの顔がだんだんと・・・・、うっわぁ~睨んでる・・・。

1時15分。皆さんそろそろ出かけますか・・・。

「ありがとうございます。 え~と、お会計は・・・」
「あっ、この無料チケット6枚でよろしく!」

食い逃げならぬ、飲み逃げ状態!! 文句言って、騒いで踏み倒し!!

お○さん、最強!!

「トイレ行きましょう」
(何も取って来るなよ~(叫))

20110507_3
スクリーンの下部に、「ひこばえ」さんが字幕を出してくれます。
いつもながら安心して見る事ができました。

会場には高齢者の方も大勢来ていましたので、多くの方に字幕は有効だったと思います。私も気が付けば字幕を追っていました。そのため聞き漏らした所も確認できたし、聞き間違えた所も訂正をする事ができました。字幕は難聴者だけではなく、健聴者にも非常に有効な支援だと、改めて感じました。

2時間9分の映画も、あっと言う間に終わってしまい、楽しい時間を過ごす事ができました。

「ひこばえ」のみなさんは、夕方からの上映があるため挨拶を済ませて帰路につく事となりました。

帰りの車の中でも、今日の興奮冷めやまず!と言う感じで、話しに花を咲かせながら集合場所の障害者交流プラザに午後5時無事到着、解散となりました。

しっかし、恐るべしナシの会、お○ちゃん軍団!!

夕食もどこかのバイキングに行ったんちゃうんかいな(@_@;)

(内容は会長が、一部脚色しています(*^_^*))
悪しからず・・・。 

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須磨離宮公園に行ってきました。

20110503GWの真っ最中、3日の午後に娘の「お歌の発表会」があると言うことで、渋滞がどんな酷いことになっているか恐る恐る大阪まで出かけました。

ナビで見ていると、いつも気になる場所があります。「須磨離宮公園って、どんな所?一度行ってみたいなぁ」と言うことで、渋滞を上手くパスしたので行ってみる事になり、須磨ICを降りました。駐車場は直ぐです。

駐車場はいっぱいあるのになかなか入れません。障害者は入場無料で、駐車場代500円のみでした。緑に囲まれた坂道を抜けると、そこは、見たことはないけどベルサイユ宮殿のようでした。

20110503_1霧がかかっていて、いつもは見える海を見ることは出来ませんでしたが、レストランからはマリーアントワネットの気分でゴージャスな庭を眺めることが出来ました。

食事もリーズナブルでおいしかったです。がんもを梅で煮たと言うことでしたが、すっぱい匂いで、一瞬腐っていると勘違いしました。

庭園には、梅の実が沢山実っていました。それで煮たのかも。レストランの2階では、蝶々の展示会もありました。昔、追っかけた蝶々がたくさん出迎えてくれました。珍しい蝶々もあり、久しぶりに童心に返りました。

王侯貴族のバラ園の薔薇はまだつぼみで、5月中旬には満開になるようでした。その頃にまた行ってみたいけど、今年は諦めることにします。

20110503_2 須磨離宮の生い立ちは、現在の天皇陛下、今上天皇のご成婚記念に整備が始まったそうで、私たちと丁度同じ年齢でした。季節の草花がいたるところに咲いており、今はボタンが見ごろでした。春には桜、夏には紫陽花や睡蓮、秋にはもみじ、冬には梅がいっぱいになるようで、何度も訪れたい公園になりました。

草花の名前のクイズなどもあって、楽しみながら散歩ができます。ホオノキって、ご存知ですか?飛騨などに行くと名物の朴葉味噌の料理があります。茂っているところを見たことがなかったのですが、本当にでっかい葉で驚きました。すがすがしいというか、何か凄く好きになってしまい、思わず写メってしまいました。

また皆さんも、関西に行くことがあれば、少し寄り道してみませんか?

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第6回 耳の日福祉大会が開催されました。

20110313平成23年3月13日(日) 徳島県立障害者交流プラザ3Fに研修室におきまして、第6回 耳の日福祉大会が開催されました。
第1部としまして、開会式に引き続き、基調講演、地デジの説明会がありました。

基調講演では、全通研理事の橋本博行氏による講演が行われ、聴覚障害者制度改革について、詳しいお話がありました。

現行の、聴覚障害者にとって決して有効とは言えない制度を、みんなの力を合わせて署名活動を繰り広げて、有効な制度を作るためのバックアップをして欲しいとのお話がありました。

午後からの第2部では、「当事者の声を聞こう」というコーナーでは、ナシの会のメンバーふたりが、難聴当事者として、人工内耳当事者としてのお話しをして頂け、参加した皆様に、それぞれの立場でのお話しをして頂け、理解を促す事が出来ました。

その後、分散会に別れ、ナシの会、人工内耳友の会・徳島、徳島県聴覚障害児・者を持つ親の会、NPO法人文字情報支援ひこばえの4団体が、難聴者関係の分散会開催し、DVD「幸子」を観賞後、話し合いを持ちました。

その後「全大会」が行われ、それぞれの分散会の報告があり、ナシの会が含まれた②分散会からは、パンフ頒布、署名活動に力を合わせて取り組む内容の報告がなされました。

今までの耳の日福祉大会は、聴覚障害者福祉協会が中心となって、聾者及び手話通訳者のみで開催をされていましたが、今回は難聴者関係4団体、盲聾者関係も加わり、9団体で開催をする事ができました。

ナシの会も紹介展示をはじめ、運営にも積極的に参加をし、充実した内容の耳の日福祉大会を成功さす事ができ、3月3日の「耳の日の啓発活動」に引き続き、聴覚障害者理解の為の啓発活動ができました。

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耳の日のキャンペーン活動

H23年3月3日

20110303ナシの会では、毎年恒例になっています、3月3日耳の日のキャンペーン活動を徳島駅前で行いました。

今年は、ナシの会の他に、難聴児・者を持つ親の会、いつも要約筆記でお世話になっています「ひこばえ」、人工内耳友の会、聾協会、聴覚障害者福祉協会、手話通訳者関係と、数多くの団体が参加をして頂け、最終的には総数40名近くでキャンペーン活動を行う事ができました。

難聴者関係の団体は、「耳マーク」の普及を中心に、聾関係の方は13日に行われます「福祉大会」のご案内と、署名活動を中心に啓発活動を行いました。

一昨年、300枚のチラシから耳の日の啓発活動を始めましたが、その時はどうにか配布をし終え、昨年は「親の会」と合同でキャンペーンを行う事になり500枚に追加。当日結構配布し終えるのに大変だった事から、今年も500枚の予定にしていましたが、参加人数が当初考えていた2倍以上と多数になったため短時間で配布を終え、最後は署名活動だけになってしまいました。

聴覚障害に関しての活動を、難聴者、聾者、通訳者、支援者が一堂に会して取り組むのは県内では初めての事と思います。

今後は、それぞれの活動を行いながらも、聴覚障害と言う大きなカテゴリーで一緒に活動ができる計画も進めて行きたいと考えています。

次回は、3月13日に障害者交流プラザで行われます福祉大会を皆さんの協力で良い大会にしたいと思っています

20110303_1

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徳島・岡山・香川 難聴者交流会 その後の悲劇

ntさんの場合・・・

交流会終了後、香川の3人と僕は琴平駅に降り、居酒屋で二次会を行いました。難聴者を取り巻く環境の改善や諸問題を熱く語らうべく、交流会第2弾を行いました。(ただ、呑み助が飲み足りないから飲みたかっただけ・・・?笑)

 久しぶりでありましたが、歳の差に関係なく話すことができました。難聴に関する話題はもちろん、世界情勢など幅広い分野でグローバルな話し合いができました・・・(ちょうど、この日この時間帯に北朝鮮の韓国へのミサイル発射問題でテレビは大騒ぎになっていました。)

 熱燗も入り、ちょっと、飲み過ぎでヤバいかな・・・と思いつつ、フラフラになりながら、店を出て、ラーメンでシメましたが、この辺りから記憶も定かではありません。ここからは曖昧な記憶のために憶測でしかありませんが。

なんとか汽車に乗ったのでしょう・・・
なんとか切符を買っていたのでしょう・・・

 今日の長く楽しい一日を終えた思い出などに浸りながら、ユラリユラリと汽車に揺れていたところ・・・!!!(「「「0」」」)急に気分が悪くなり、もどしそうになったのです。
 偶然にもちょうど停車駅で、扉が開いたところだったので、「オエエエエッツ・・・」ともどしてしまいました。(食事中の方、ごめんなさい!)車掌さんの介抱も受けつつ、「あ~ヤレヤレ」と少し落ち着きを取り戻したところで、ポケットを探ると・・・!!!

ない!(「0」!)

携帯電話がない!

「あれ?」と思い、いつも入れてあるポケットやらカバン、今日の催しで使ったかぶり物やらの袋を車内にひっくり返さんばかりの勢いでスミからスミまで見ましたが・・・「ない!」・・・ブルーな気分で駅を降り、眠りにつこうとしましたが、個人情報満載で携帯電話がなければ生きていけない世代の自分としては、「寝れない!」

早朝の5時に目が覚め、どうしようかと考えていました。

 夕べの記憶を辿り、まず「オエエエエッツ・・・」とやった時に胸ポケットから出た可能性があると思い、地元の駅で探してみることにしました。仕事に行く前に駅で事情を説明し、線路内を探していたら・・・

あった!!!・・・

オウ○ブツが!!!

 オウ○ブツはあれどもその周辺に携帯電話はあるはずもなく、通学でちょうど駅に降り立った多くの高校生の白いまなざしにじっと耐え、その周辺を探しました。間違いなく、ここにはないことを確認後、今度は携帯電話会社へ行き、電話の使用をストップしてもらう手続きに入りました。

 携帯電話の電源が入っている状態なら、GPS機能で探し出すことも可能だが、電源がはいっていない場合は無理だとのこと。(事件などのときは、警察の要請により電源が途切れるまでの履歴を見ることも出来るが、あくまで例外らしいです・・・)

 自分の携帯電話は案の定、電源が入っていない為、まさにお手上げで・・・
あとは、仕事が終わったら、速攻で琴平まで行き、前の日に行った居酒屋やラーメン屋をしらみつぶしに探し巡り、携帯電話のことを聞き込みするぐらいです。まあ、それも望み薄ですが・・・

数時間後・・・

 自宅より職場に連絡が入り、善通寺の警察から携帯電話を預かっているとの連絡があったとのこと。聞けば、親切な方が携帯電話を拾ってくれて善通寺の警察に届けてくれたそうだ。
数日後に郵送で送ってもらい、事なきを得ました。

 名前も分らずですが、携帯電話を拾って善通寺の警察に届けてくれた親切な方にこの場を借りて厚くお礼申し上げます。
ありがとうございました。

 また、阿波池田駅をはじめ関係各所の皆さん、ご迷惑をお掛けしました。

 流行を最先端に走る自分です。「げげげの・・・」ならぬ「ゲーゲーの・・・」僕でした。

また、自分も一歩間違ったら、いや五歩ぐらい間違ったら歌舞伎役者の○ビゾウさんに近づくので、お酒はホドホドにしなくちゃです。トホホ・・・(死語)

                                               第2弾終わり  

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