平成26年11月15日、文化の森県立美術館において、三宅克己(みやけこっき)の水彩画展を情報保障付きで見学してきました。
離れた場所で要約筆記された内容を、無線ルーターを使ってタブレットやスマホに飛ばし、場所を選ばず情報保障を受けることができました。
学芸員の丁寧な説明を、文字として確認することができ、詳細な内容まで確認しながらの見学会で、素晴らしい内容となりました。
その後のミーティングでは、美術館のスタッフにも同席を頂け、更なる改良点や当事者でなければ気付かない配慮等をお伝えすることができ、有意義な見学会を終えることができました。
下記の内容は、美術館の案内より転記したものです。
徳島県出身の画家、三宅克己(みやけこっき)は、日本の水彩画の歴史に大きな足跡を残しました。生誕140年、没後60年の年にあたる今年、当館では、これまでにない規模の「三宅克己回顧展」(10月11日~12月7日)を開催します。この講座では、展覧会に先がけて、ヨーロッパで描いた美しい風景画などをスライドでご覧いただきながら、彼の知られざる画業と生涯を分かりやすくご紹介いたします。