2009年総会・5月例会レポート

200905165月16日(土)午後1時30分より、徳島県身体障害者交流プラザ2F会議室において、徳島県難聴者と支援者の会の総会が行われました。
会員数は25名(4月1日現在)となっていますが、総会の出席者は19名であり、会則に記載の過半数の出席をもって成立する規定を満たし、本総会は成立して始まりました。

開会のことばに引き続き会長あいさつの後、小西議長が選出をされ、議事が行われました。
議事の内容は
①平成20年度事業報告
②平成20年度決算報告
③平成20年度会計監査報告
④平成21年度役員改選
⑤平成21年度事業計画
⑥平成21年度予算
となっており、滞りなく議事は進行されました。
(下記に、平成20年度事業報告および平成21年度事業計画を記載しておきます。)

その他の議事では、会費の金額が少な過ぎるのでは?との指摘がありましたが、議論の結果、今年度は据え置きの年会費¥1000、10月以降の入会¥500となりました。
また、慶弔に伴う出金については、明確な金額設定をせず、事例が発生した時に役員の協議によって決定をする事になりました。
(下記に、平成20年度事業報告および平成21年度事業計画を記載しておきます。)
 その後、例会を行いました。 新しい参加者もきて頂き、会員登録もして頂きました。
恒例の、近況報告を皆さんひとり一人から話して頂き、興味深く聞かせて頂きました。
病院で内視鏡の検査を受けたときに麻酔を使用して、気が付いた時には検査が終わっていた方のお話には、参加者から検査方法の事前の説明は十分行われたのか?等の質問も出てきました。

要約筆記者の派遣が、障害の程度(等級)に関係なく、派遣してもらえるようになって喜んでいると言う嬉しい報告もあれば、非常に親しくしていた友人が突然亡くなり、落ち込んでいると言った悲しい報告もありました。

悲しい報告と言えば、要約筆記者としてお世話になっていた阿波女さんの突然の訃報も衝撃的な出来事でした。先月の例会には、一生懸命PCに向かって要約筆記をして頂いていた姿が目に浮かびました。

また、急性低音障害型感音難聴になって、難聴の方が絶えず感じている不快な感や聞こえの不自由さが少し理解することができた会員さんもいました。

20090516_1近況報告が終わった後で、ワイヤレス玄関チャイムの紹介がありました。特別な商品ではなく、一般的な量販店で売られている物で(¥2000程度)、押しボタンは玄関先に両面テープで取り付けるだけで、ワイヤレス(無線)で使用することができます。音(チャイムやメロディー)と光(小型のフラッシュ)で、来客を知ることができる価格の割には優れものです。

これをベースに、パトライト(赤色回転灯)が連動する方法を研究することになりました。次回の例会で発表予定です。

例会の後半には、兵庫県から要約筆記の勉強のため来県したグループが例会を覗きに来ていただけ、例会終了後には交流会を行い、色々な情報交換がなされました。

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