7月19日(土)、午後1時30分~4時30分まで、障害者交流プラザイ2Fで本会の例会が行われました
「一ヶ月のご無沙汰でした~(玉置 宏 風・・古!)」こんな感じから始まりました。
例会の内容は、○会員の皆様の近況報告、○徳島市要約筆記者養成講座について、○徳島県福祉基金助成金の使い道について、○その他 です。
今回の例会の一番の特徴は、新しい参加者が3名来てくれ、なんと全員が会員さんとして会費を納めて登録を頂けた事です。
本会は、出来るだけアットホームな雰囲気で、幅広い年齢層の方を受け入れ、それぞれの意見を反映さすように心がけ、また難聴者に対して確実な要約筆記による情報保障を行っています。
参加して頂いた3名の方は、この当たりの事をご理解頂き、居りやすい雰囲気と感じて頂いたのだと思っています。
今回の情報保障は、PCを使った要約筆記で、複数台のPCのディスプレイに映し出すのと、プロジェクターを使ってスクリーンに大画面で映し出すのを同時に行いましたので、非常に見やすく、厚い情報保障が行われたと思います。
新しく参加されたかたより、「地域や友人関係において、聞こえないために、「無視をしている」等の誤解を受け、苦しい思いをしている」とか「聞こえが不自由なことを、周りの方になかなか話せない」などのお話がありました。
まさにこの事は、本会の目指している活動の大きなウエイトを占める所であり、これらの悩みや不自由さを共有することにより、みんなで対策や方向性、悩みのアドバイスなどで交流を図り、少しで改善できればと思っています。
徳島市要約筆記者養成講座に関しましては、本会がプロディースすることになりました。日程の調整、時間配分、カリキュラム、講師陣の確保、終了後のフォローアップ等、全ての内容を引き受けましたので、今後会員の皆様には沢山のご協力を頂かなければ成功しないと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
実際のスタートは10月からの予定です。今回の講座を、本当に難聴者にとって有効な要約筆記者を育てる事ができる養成講座にしたいと思っています。要約筆記者は難聴者の為に存在し、技術はさることながら、難聴者が人として信頼できる要約筆記者が生まれるような養成講座ができればと思っています。その為にも難聴者が当事者として、この講座にも深く係わって頂きたいと思います。
徳島市要約筆記者養成講座に関しましては、新しい情報は入り次第、HPでお知らせをさせていただきます。
徳島県福祉基金助成金に関しましては、交付決定額は¥264000です。申請時(本年1月)は、本会の活動テーマが「耳マーク普及」であり、その為に助成金の支出計画も耳マーク関係が大半を占めていました。ところが皆様もご存知の様に、長尾先生のご尽力で、あれよあれよと言う間に耳マークの普及が進み、主要な場所において耳マークの掲示が行われてしまいました。その様な事もあり、会員の皆様に、有効な助成金の使い道をご検討いただきましたが、この件につきましては、少し時間をかけ、皆さんでお考え頂、ご連絡を頂と言うことになり、引き続きの懸案事項となりました。この助成金は、税金から賄われていると思います。だからこそ有効な使い方を模索しましょう!
遂に本会に備品ができました! 例会の最中に、皆さんにご提示させて頂き、満場一致で可決され、めでたく備品第一号が誕生しました。その!その備品とは・・・・!来月の例会レポートで発表します!! ンなもったいつけんでも・・・、という事で、その備品とは「クーラーボックス」でした!
例会の時にお茶を冷やすのに大活躍! 会員の皆さんも、必要な時にこのクーラーボックス使ってくださいね。とりあえずは事務局で保管しておきます。
終盤には、会員さんから、「連歌」のお話がありました。複数の方々で上句と下句を繋げていくもので、先の方から受け継いだ心を大切にしながら自分を表現し、その表現の中にも、後の方への思いやりを欠かさない、まさに今日本人が忘れかけている思いやりの心に溢れている伝統的詩形だそうです。何やら面白そうですね、また皆で連歌やりましょう!
例会終わりかけの頃、マロンさんが「季節物ですからビヤガーデンでも!」すかさず横からFeが「 n.tさん、計画よろしく・・・、計画はn.tさんに決定しました」振り向いた要約筆記スクリーンに「n.tさんビヤガーデン計画」 さっすがひこばえさん! 会話の1/5程度しか書けないと言う筆記でも、ポイントだけは押さえてますね~。と言う訳でn.tさんよろしくお願いします。
ビヤガーデン・・・酔っ払い・・・喋りまくりや奇異な行動・・・裏レポートのネタ!皆様くれぐれもご注意を! Fe