(要約筆記者の皆さんや途中参加者含む)
11月15日
早朝5:00
カタカタとパソコンのキーボードを叩くntさんが居た・・・。
9:00
予定通りの時刻に交流プラザへ集合。そこで、Fe 会長の車に乗り、ナシの会のメンバー8名でドッグセンターへ向かう。
9:20
最初の交流場所である藍住町のボランティアドッグセンターに到着。
要約筆記者の皆さんも既に到着しており、あとは香川県からの到着を待つのみ・・・のはずだった。
しかし、香川県の方からはバスがまだ到着しておらず、高速道路のバス停留所での待ち合わせのトラブルなどあったようで、少し慌てるも程なくしてバスも無事到着。
香川県の難聴協会のS会長やナシの会Fe会長の挨拶の後、交流会の始まり。
(それにしても、香川県の皆さんは要約筆記者、子供達も含めて32名もの参加で多いこと多いこと!)
スタッフからの説明の後、実際の訓練を見学しました。
盲導犬は良く知られていますが、ここでは聴導犬と介助犬の育成、訓練をおこなっています。
ドッグが、スタッフと一緒に付いて歩き、その声に反応したり、ブザー音に反応したりなどの訓練の成果を見せて頂きました。
来客があり、チャイムがなった時にその音に反応して、聴覚障害者である飼い主に知らせてくれたり、携帯電話の音に反応したりなど、我々にとっても、非常に興味深い部分がたくさんありました。手話(サイン)などもいくつか覚えていて、ふせたり、立ち止まったりなどの動作も指示通りに出来ているのを見て「ボクよりかしこいな~」と言う人も。利口な犬の行動に皆さん感心していました。自分の家の犬も訓練により聴導犬になるのか、などいくつかの質問も経て終了。
藍染め体験施設の藍の館に到着
ここでは到着後、料金の支払いや染め物の受け渡しなどの面で多少スムーズにいきませんでしたが、どんな模様に仕上がるか、ワクワク、ドキドキしながらの藍染め体験が始まりました。スタッフのてきぱきとした説明と要約筆記のサポートにより、約30分ほどでハンカチやバンダナなど「世界で一つだけの私の作品」が染め上がりました。
香川の方も、藍染め体験ははじめてという人も多くいて、いい経験になったと言われました。
時間があれば、徳島の藍の歴史の展示など、ゆっくり見て回ってもらおうと思っていましたが、残念ながら時間なく、記念撮影をして終了。
「魚大将」到着
今回の交流会で、いくつか心配していたことがありましたが、その中の一つが昼食でした。多くのメニューを個人個人がおのおの頼んでしまった場合、「誰がどの料理を注文したか?」また「どの料理が来てないか?」など対応しきれない部分が出て、予定時間をオーバーすることを心配していたのです。
そんな懸念もあったので、メニューを2~3種類に絞ってその中から選んでもらったらというアドバイスも事前に頂いていたのですが、ふたを開けてみれば「海鮮丼」「寿司定食」「天丼」「さしみ定食」「天ぷら定食」「唐揚げ定食」「寿司1貫」など出るわ出るわ・・・(笑)
実は前日に直接お店に行き、現時点での注文を連絡し人数や料理について最終確認を行っていたのですが、それでも不安になりこれは間違いなく、「誰が注文したかについてうまくいかずやばいな~」と感じ、食券を慌てて作り出したのです。
これが早朝5:00よりパソコン作業していた真相です・・・(笑)
(香川県の担当のUさんの方でも考えていたみたいで、事前に連絡をしていた訳でもないのに、同じような食券をつくっていたのには思わず、ふき出してしまいましたが・・・)
他にも大勢、お客さんがいらっしゃった関係もあり、到着後すぐに料理が並ぶといった訳にはいきませんでしたが、この際、魚大将の仲居にでもなったつもりで、頑張りました。
その甲斐あってか料理もおいしく、予定の時間には出ることができたのでよかったです。
13:40
阿波踊り会館到着
14時からの団体予約を既に入れていたので、スムーズにホールでの阿波踊り公演を楽しむことができました。男踊りや女踊りの説明や阿波踊りの歴史の説明が踊りの合間に入りましたが、事前に説明の用紙を頂いていたので、それも見てもらいながら、楽しんでいただきました。
最後には総出で踊り、楽しい思い出も出来ました。
以上すべての場所でバタバタとして、余裕を持ったスケジュールとは行かず、交流するには時間がなかったのですが、初めての合同行事にしてはうまくいったのではないかと思います。
今回、各所で立ち寄らせて頂いたスタッフの皆さん、香川県中途失聴難聴者協会の皆さん、要約筆記の皆さんお世話になりました。
また、当日は何かと至らない面もあったかと思いますが、皆さんのご協力のおかげで楽しく終えることが出来ました。ありがとうございました。
P.S.香川担当Uさんお疲れ様でした。また一緒に組んで何かやりましょうね。