2010年7月定例会 報告

★次第★
1.会長挨拶
2.会員の一ヶ月の報告
3.要約筆記研修会報告
4.人工内耳の会研修報告
5.成人大学報告
6.一泊研修について
7.助成金事業について
8.その他             

20100717
  

20100717_1徳島県難聴者と支援者の会(ナシの会)の7月定例会が、平成22年7月17日(土) 午後1時30分~障害者交流プラザ3F研修室で行われました。
今回は、研修室1,2を借り、広いスペースで阿波市で行われています要約筆記奉仕員応用講座に参加されています受講生の現場実習を受け入れ、充実した内容で行われました。 

 毎回、事前に計画をしています次第に沿って進行していますか、今回は徳島県で行われる要約筆記者養成講座のニュースが直前に飛び込んできましたので、急遽その件について意見交換が行われ、議題3~5については来月への持ち越しとなりました。

 定例会は、まず実習生(7名)に難聴者の隣について頂き、実際に難聴者と接して頂きながら、直接難聴者から要約筆記の仕方などのアドバイスを受けるなど、実際の現場と同じようなスタイルで始まりました。
 もちろんいつもお世話になっていますひこばえの皆さんには、PCを使い前方に設置されているスクリーンに情報保証を付け、並行しての手書き要約筆記が行われました。
最後に難聴者の皆さんからは、情報量が多く、非常に良く分かったとの感想も頂きました。

 議題の中で、「要約筆記者とは何なのか?」と言う、原点に立ち戻る話題も含まれ、「要約筆記者の活動は難聴者に文字で話しの内容を伝えるだけの活動ではない、聞こえないという事で奪われてきた難聴者の人権を取り戻す活動であり、要約筆記者は難聴者の良き理解者でなければならない」と言う事を、参加者全員で再確認をする事ができました。

 この思いがない要約筆記者は、難聴者への差別や偏見を助長するものであり、ましてやこの思いの無い養成講座講座は、それらのばらまきにつながる恐れがある。誰にとっての要約筆記なのか?誰のための養成講座なのかを考えた時、おのずと方法や内容は決まってくると考えられます。

 徳島県で行われます養成講座の議題で、ことのほか皆さんからのご意見が多く、難聴者の皆さんが養成講座へかける期待の大きさが伺える内容となりました。

 
 今回、現場実習で参加をして頂けた阿波市の要約筆記奉仕員の皆さんは、昨年行われました基礎講座終了後に要約筆記サークルを立ち上げ、毎月集まって勉強をされていたそうで、今回の実習でも「良く分かる内容だった」と難聴者の皆さんから高い評価を受けていました。

またひとつ、県西部に心強い仲間ができた事を、本当に嬉しく思います。

 前記しましたが、今回も情報保障はひこばえさんにお願いをしました。見事なチームワークで複数台のPCで途切れの無い要約筆記が前方スクリーンに映し出されます。難聴者には本当に頼りになる要約筆記サークルです。

 今回も「訂正」をした箇所を赤字で映し出す試みをして見ますので、後で難聴者の皆さんから、見やすかったかどうかの意見が欲しいと言われました。こんな所にも、「まず難聴者の事を一番に考える」の思いが表れていました。
 また、PCを担当していない要約筆記者は、誰に見せるのでもないのに、ひとりで手書き要約筆記の練習に取り組んでいました。この姿勢こそが難聴者が求めている真の姿ではないのかと感じさせられました。

 最後には、走り走りの連絡で31日から行われます一泊研修の事務連絡や、助成金を頂いての活動内容の報告が行われ、予定時刻を少々オーバー気味に、7月の定例会を終了しました。

 閉館時間5時に間に合わず「早く出てください」と久々に叱られながら、皆さん帰路につかれました。  

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