2009年12月例会レポート

次第
○ 一ヶ月間の出来事報告
○ 日本初?演劇脚本読み合わせ

○ ホテル・旅館へのアンケート
○ 忘年会案内・業務連絡

 

12月の定例会が、19日(土)午後1時30分から障害者交流プラザ3F研修室1で行われました。

 恒例になった会員の皆さんの最近一ヶ月間にあった出来事を中心に、おひとりお一人順番にお聞きをしながら進められました。

 今回、新しく参加をして頂けた方が3名あり、徐々に参加者も増えてきました。
その内のお一人は、現会員さんとの古い友人であることが分かり、感動的な再開の場面も見られました。

 他のお一人は、県外で要約筆記をされていた方で、仕事の関係で徳島にお越しになり、要約筆記グループを探され、今回の定例会への参加となりました。
この方は、その後行われました忘年会での要約筆記で、すばらしい実力を発揮することとなりました。難聴者にとって、また一人心強い要約筆記者の登場に嬉しい限りであります。

 また新しく来られた最後のお一人は、最近聞こえが段々と下がっている感じがあり、必要に応じて集音器を使っているお話がありました。会員からは、集音器は聴力レベルに応じた増幅をするものでなく、そのためかえって聴力にダメージを与える恐れがある等のアドバイスもありました。
 
 この一ヶ月の間に、交通事故に遭われた会員さんもいましたが、すっかり元気になり参加をして頂けました。

 一通りの報告が終わった後、今回初の試みとして、難聴者をテーマとした劇の台本の読み合わせが行われました。

 それぞれの配役を決め、台本を見ながらではありましたが、臨場感あふれる読み合わせが行われ、無事皆さんに披露することができました。
要約筆記者の皆さんにもご協力を頂き、前ロールや劇中リアルタイムの演出もお手伝い頂きました。

 これから舞台へ向けて稽古が始まる・・・・・かもしれません。一部に強い要望があり、来年の人権フェスタ等への出演を視野に入れての活動になりそうです。
「難聴者をテーマにした演劇は日本初かも?」などとそっとささやく人もいて、ついついその気になったりして・・・。

 次に、先月の定例会のテーマ「旅館・ホテルへの要望」を会員の皆さんから提出を頂いた分をまとめ、アンケート形式にした印刷物が配布され、追加や編集の依頼を行いました。

 更なる皆さんが方からのご意見を取り入れ、アンケート内容を精査し、できるだけ早いタイミングで県内主要な旅館やホテルでアンケート調査を実施したいと考えています。

 台本読み合わせが予想以上に時間を要したため、予定していましたもうひとつの議題は来月に持ち越しとして、定例会を終了しました。

後の忘年会の配車計画や簡単な打ち合わせの後、ナシの会の一大イベント大忘年会へと移っていきました。

大忘年会の内容は、HP「大忘年会レポート」の方でお楽しみ下さい。

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