平成26年5月31日(土)
小松島市の新開小学校で、地域の住民の方々が避難訓練を行いました。
校舎の屋上に上って、津波を想定した訓練や、起震車による地震の体験、AEDによる、救急救命講習、炊き出し訓練など、盛りだくさんに行われました。
その中で、ナシの会から、被災者の中に難聴者がいる事や耳マークの周知を行う時間を頂け、参加者420名余りの皆さんに、啓発活動をしてきました。
屋上への避難では、階段で立ち止まる人が多く、階段が非常に危険な事や起震車では説明が口頭だけなので、聴覚障がい者には理解できない。
AEDも音声対応だけで理解できない、当日は非常に天気が良く、暑さ対策のために主催者が用意してくれた水分補給の案内が、音声のみで聴覚障がい者には伝わらなかった・・・など、色々な課題が見えてきました。
今後、これらの点を改善しながら、すべての障がい者を含めた避難訓練の実施が望ましいと思いながら、炊き出しのカレーを頂いた !(^^)! (Fe)