2009年10月例会レポート

10月17日(土)ナシの会10月定例会が、障害者交流プラザ2F会議室で行われました。
時間は午後1時30分~4時30分でした。

今回の定例会は、現在小松島市で行われています要約筆記者養成講座の受講生の4名の皆様が、現場実習と言うことで参加をして頂けました。

通常の例会とは少し内容を変更して、今後私達と一緒に活躍して頂けるであろう受講生の皆様を中心とした内容で行われました。

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本日のプログラムを掲載します。

本日の実習内容

13時30分
小松島市要請講座受講生、自己紹介

13時40分    実習 その1
「○○さんて、こんな人」
難聴者3名と、受講生1名が一組になって、3名のプロフィールを聞き、後で発表してもらう。
(名前、今月の出来事、趣味のこと、家族のこと、仕事のこと、難聴で困ったこと、要約筆記者に望むことなど。)

14時10分    実習 その2
「飛び出せ、インタビュー!」
難聴者3名と、受講生1名が一組になって、各サークル、団体に難聴者がインタビューする。相手の返事を要約筆記して難聴者に伝える。後で各班発表(発表は班長)
インタビューを受けてくれる方々
○ ひこばえ
○ 親の会
○ 視聴覚障害者支援センター事務室(会議室隣の事務室)
○徳島県聴覚障害者福祉協会(2F東奥)

仕事内容、活動内容、今後の計画等何でも構いません。

14時45分    実習 その3
「責任重大、事務連絡!」
ひこばえさんの情報保障を一時中断。
大西が、皆さんに連絡事項を発表します、それを受講生が要約筆記して、難聴者にお知らせをする。

15時00分    実習 その4
「徳島市障害福祉課からの補聴器に関する話の聞き取り実習」

質疑応答を含めて、1時間程度の話を、各自で要約筆記の練習をする。まとめた物をひこばえさんへ提出して、終了とする。

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受講生を迎えての感想は、皆様本当に一生懸命要約筆記の勉強をされて、真摯な取り組みの姿勢に、素晴らしいものを感じました。
まだまだいつもお世話になっている「ひこばえ」さんには技術の面では敵いませんが、気持ちの面では決して引けをとらない雰囲気がひしひしと伝わってきました。
今後のご活躍に大いなる期待をよせています。

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徳島市障害福祉課のお話をお伺いしました。

3時からは、本会の会員でもあります岸本徳島市議のご配慮で、徳島市障害福祉課からお二人の方が参加頂け、福祉の補聴器や差額を支払う事により高級な補聴器を入手する事ができる制度について、詳しく明快な説明がありました。

今まで、会員間でその事について幾度となく話がでましたが、憶測の域を出なかった事が、本当にすっきりと理解する事ができました。

お二人には、休日にも関わりませずお越し頂き、心からお礼を申し上げます。

その後、来月の行われます香川県の難聴者協会との交流会の説明があり、本日の感想を皆様からお聞きをし、閉会となりました。

今月、来月に渡り、行事が続いています。HPのトップページ「会員の皆様へ連絡」よりご確認頂き、多くの会員の参加をお待ちしています。

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