予定開始時刻は、通常通り午後1時30分からでしたが、最近お目見えしましたPSPを使った文字情報保障システムのセッティングに手間取り、10分遅れのスタートでした。
PCを含め、要約筆記のための準備は、結構大変な作業であり、毎回お願いしています要約筆記サークルの皆様には、感謝感謝です。
私たちは開催時刻に合わせて参加をしますが、要約筆記をされる皆様は、ずっと早い時間から来て頂き、準備をして頂いています。しかも会場のセッティングからしていただけているようで、申し訳なく思っています。
話題は、HPでもお知らせをしています、徳島市で開催をされています要約筆記者養成講座関係のお話が多く、関心度の高さを伺う事ができました。
要約筆記者養成講座もまもなく終了をします。これから多くの要約筆記者が、本会も含めて色々なところでご活躍される事を願ってやみません。
神山町からお越しの方からは、地元で開催されたイベントに、要約筆記が付き、多くの方の理解と有用性を実感できた内容のお話があり、要約筆記の必要性を改めて感じさせられました。
今月上旬にあった未来フェスタに参加出展した話題もあり、その時会場に来られた方のエピソードや、PSPシステムの有用性も話題となりました。
「最近になって初めて銀行へ行った」というお話には、難聴者の実態が伺え、まだまだ生活をしていく上において、バリアがあり、改善しなければならないところが数多く残されている思いがしました。
銀行に関しては、県内で多くの支店を持つ2銀行に、耳マーク設置のための話し合いが決定しており、実現に向けて頑張りたいと思っています。
本会の設立当初から、活動の中心となってきました耳マークに話題が移り、助成金で製作をしたカードやポスター、シラシの配布に関する話し合いがもたれました。
先ず、会員の皆様が身近なところから草の根的に、設置していただけるところを探すこと、一人でも二人でも多くの人の目に触れる状況を作ることで、段々と耳マークの認知が進むため、みんなで協力をすることになりました。
今後本会でも、窓口に置く案内札を、完成した形に仕上げ、必要な箇所にプレゼントする事も了承いただけましたので、ぜひ皆さんも申し込んで頂きたいと思います。
難聴者ご本人が持つ、名刺サイズのカードは結構好評で、未来フェスタ会場でも多くの方から依頼があり差し上げました。このカードを利用して少しでも行動範囲が広がり、多くの方とコミュニケーションができる事を期待しています。
そして少しでも多く、差し出された耳マークの意味を理解し、対応していただける所が増えていく事を期待しています。
いよいよ来月は年末12月です、12月と言えば忘年会!という事でn.tさんのオンステージの時期でもあります。
一年間練りに練ったネタ満載、万全の準備が整っている・・・・らしいです(笑)
という事で、12月13日(土)に、次回の例会を夕方まで開き、その後場所を変更して忘年会を行う事が決定しました。数多くの会員さんのご参加をお待ちしています。
日頃お話できない事や、日頃見えない一面も色々見えてくることでしょう。大いに盛り上がりたいと思っています。
どんなネタを見ることができるのか?ワクワク想像しながら、今月の例会レポートおしまい!
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