県内の主要な金融機関に耳マークが設置されました。

徳島銀行・阿波銀行・ゆうちょ銀行
 ナシの会が、以前より普及活動をしています耳マークが、県内を代表する金融機関に、12月22日設置をされました。
11月末にそれぞれの金融機関に設置のお願いに行き、一ヶ月足らずで実現の運びとなりました。
どの金融機関も、耳マークに関して理解を頂、早期の実現に感謝をしたいと思います。
徳島銀行・阿波銀行は、個人が携帯をする耳マーク入りカードも製作して頂け、申し出れば無料で頂けます。

難聴者の皆様は、「銀行や病院に行くのが苦手」と言う話を良く聞きますが、これで安心して銀行に行けるようになったと思います。
早速ナシの会のメンバーで、見学に行ってきました。

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地域ICT未来フェスタに出展しました!

平成20年11月8日(土曜日)、9日(日曜日)に徳島県立障害者交流プラザ スポーツセンター(体育館)で行われた未来フェスタで、徳島県難聴者と支援者の会で出展をしてきました。

耳マークの啓発や、ポスター展示、耳マークカードの配布、本会案内のチラシ配布等を行いました。
中でも、PC要約筆記をされた文字情報を、PSPに無線で飛ばし表示するシステムには、多くの方が関心を持たれ、興味深く見ていただけました。

今後このシステムも本会の特徴として、色々な場所で文字情報支援に使って行きたいと思います

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若手のホープがPC調整中   二人で遊んでいるわけではありません、PSPのチェック中です。

(本会ブースの様子です。)

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PCとPSPこれから強い味方になります。   耳マーク入りTシャツまで飛び出しました。

1人の方がいいねを押してくれました。

耳マーク徳島県庁に設置

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更に続く大飛躍!
今回、私達の活動にご理解を頂きました、徳島県議会議員 長尾哲見先生の多大なるご尽力により、早期に実現することが出来ました。

また、今後更に多くの機関に耳マーク設置のためにご尽力頂けるとお話を頂きました。

全国的にも類を見ない数多くの公共機関への耳マーク設置が期待されます。

私達の要望にご賛同頂き、障害者福祉の為に絶大なご尽力を頂きました長尾哲見氏に、会員全員心から感謝をしています。
テレビ、新聞も取材!
今回の快挙を、各マスコミが取材に来てくれました。
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一人でも多くの方々に耳マークの意義や存在を知って欲しいと考えています。

記念撮影後、県関係者と協議。
長尾氏のご配慮のもと、徳島県の障害福祉課、障害者支援センターの代表の方々と意見交換を行いました。

徳島県として耳マークを取り扱う位置づけにある程度の指針が見えてきた事もあり、今後機会を見計らいながら、耳マークの意義を広く周知啓発して頂ける事になりました。

また、長尾氏からは、医療関係(医師会、看護協会)やJA、コンビに等への周知も有効であり、機会をとらえて働きかけを頂ける事となりました。

要約筆記者の育成事業に関しても、現状報告やより良い事業展開への要望が会員から提案され、今後の対応に期待が持てる内容の話し合いが行われました。

耳マーク設置一連の流れ!
県庁や各公共機関に耳マークの設置が実現した一連の流れを、長尾哲見氏のHPから見ることが出来ます。
是非一度ご覧下さい。

県庁玄関に耳マークが設置されたので視察しました
人権少子高齢化対策特別委員会で質問しました。

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20年前に耳マーク普及の為に奔走した女性がいた!

山下マサ子氏 現在は、財団法人徳島市身体障害者連合会理事、徳島市聴覚障害者会副会長)

徳島県難聴者と支援者の会では、活動の一環として、耳マークの普及に力を入れています。
その結果、長尾県会議員の絶大なるバックアップもあり、この度徳島県庁の受付をはじめ、公共機関の窓口、病院・銀行など主要な機関に耳マーク設置が実現の運びとなりました。

しかし、20年も昔に、難聴者の福祉や、難聴者の生活の向上のため、耳マーク設置に奔走した女性、山下マサ子氏がいました。
当時を思えば、今では考えられないような立ちはだかる大きな壁や、迫害の中での活動だったと思います。

当時の山下マサ子氏のご活躍を報道した朝日新聞の記事を掲載いたします。

なお、同女氏は、この度、徳島県難聴者と支援者の会の会員として、我々の活動にご参加頂け、ご指導を頂ける事になりました。

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